|
■「安全登山のために」登る為の準備
●低山歩きを数多くやろう
今年の夏、北アルプスに行こうと計画したら、春から山歩きを始めて順次高度と距離を延ばし、夏に最高の体力を持つことができるよぅにもって行くと同時に、これらの山旅て、山に対する諸々の勉強をしよう。歩き方、地図のよみ方、天候の見きわめ方、食料計画、雨具のこと、靴のこと、その山行に必要な装備の準備など学ぺることがたくさんある。
●計画の立て方
計画はできるだけ早い方がよい。そして例えは次のような順序で考えて行く。
●山とコースの選定、研究、決定
ではもちろん予算、休暇日数、体力、そして経験の深さが基準になろう.
●日時の決定
では各人の都合の他に季節や天候の問題が入る.
●リーダーとメンバーの決定
では足並を揃えるという点に眼目を置こう。そして経験の深い年長者をリーダーに選びたい.
●役割の決定
各自の仕事の分担を決めることであ る。
●準備
山登りに必要な品物は、いろいろな本に書いてあるから参考にすれほよいが、そのままではなく自分達の体力や日数に応じて適当に取捨選択しないと、結局あれやこれやと考えすぎて、荷物バテになったりすることがある。共同装備、傭人装備など重複しないようリーダーが決定し、点検するとよい。
※チエックリスト表 ダウンロードにてお使いください
●出発直前に
いま一度装備の点検を行ない健康状態をたしかめ、行動予定表を書いて留 守の者にあずけ、最終天気予報、気象通報て出発を決 めることになる。
●登山届は忘れずに
※登山届書 ダウンロードにてお使いください
●行動中の注意
リーダーとメンバー行動中の一さいの責任はリーダーが持つことになるので、リーダーは全員の健康状態を注視し、ペースを 揃え、コースを選定し、天候に注意してパーティをリードしなけれはならない。メンバーはリーダーの統卒にしたがい、またできるだけリーダーをたすけ、積極的に協力して、いやしくもリーダーが疲労のため行動に難渋するようなことのないようにする。
●行動
一日の行動は早発早着を原則として行なわれねばならないが、しかもただがむしゃらに歩くばかりでは音味がない。よく眺め、よく学をつけ、幅広い行動を持ちたいものである。楽しい行動の基は第一に和であること、それを忘れてはいけない。
●モラル
山のモラルはいろいろいわれるが、要するに「他人のいやがることをしない。他人の楽しさを損わない」につきると思う。自然の保護も、車中、山中ての礼儀もあなこの言葉に包含されるのてある。
●痍気・怪我・遭難
リーダーはこれらの事態が発生したら、一応行動を中止し、冷静に善後処置の方法を考えてから次の行動に移らなくてはいけない。最悪の場合は最寄りの小屋に二人以上の連絡員を出して応援を乞わねばならないだろうし、同時に救難信号を発せねばならない。山行前から山日記などを研究し、不時の場合にあわてぬようにしておきたい。
前ページへ<<
|