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焼岳 2455m

 

噴煙を上げ続ける北アルプス唯一の活火山

 


ルートの紹介

登山日04年8月28日
登山口
岐阜県吉城郡上宝村大字中尾
コース
中尾高原(20分)登山口(3時間30分)旧中尾(1時間)焼岳
*アクセスMAP マピオン

ルートの紹介

 北アルプス唯一の活火山、焼岳は、飛騨側に豊富な温泉を湧出させ、蒲田川高原川の上流域には露天風呂が名物の奥飛騨温泉郷が連続する。焼岳の北山麓、奥飛騨最奥の集落・中尾から、中尾峠を越えて信州へ通じていた古い街道は、今も登山道として利用されている。
 中尾の温泉街から車で1キロほど山中に入ると、すぐにゲートになる。登山届の箱も設置されている。車道を進み、ヒル谷の橋を渡って次の谷が登山道入口である。小谷を渡るとすぐに登りにかかる。温泉の硫黄臭がほのかに漂う。15分ほどで平坦な台地に出る。このあたりはブナの原生林が美しい。ここからはなだらかな登りで、林道の終点に出る。さらにブナ林は続き、広い斜面をジグザグに高度を上げる。道は昔の峠道であり、足場もよく歩きやすい、歴史を感じさせる道である。少し登ると白水ノ滝の展望所がある。1600メートル付近より大きく右に回りこんで鍋助横手から南面を登る。このあたりからダケカンバが多くなり、針葉樹林帯へと変わっていく。コメツガやトウヒの林の中をジグザグに登りつめ、平坦になったところの、左手の岩の下に秀綱神社がある。ここからオオシラビソの林を涸沢沿いに進むと、道は左右に分岐する。左は焼岳小屋の建つ新中尾峠への道である。右に歩を進める。立ち枯れとなったオオシラビソの林をササの緑が覆い、変わった風景となる。右上方に焼岳の赤茶けた山頂の岩肌が現れると旧中尾峠に着く。鞍部には巨岩が鎮座している。ここはかつての小屋跡である。山頂へはここからが大変だ。一木一草も育たない土と岩塊の急な登りとなる。第一の裂け目に最初の噴煙が上がる。山頂は長い間登山禁止となっていたために、道は安定しておらず、石車に乗ったりするので登りづらい。覆いかぶさるような上部の岩壁を左に回りこんで稜線に上がる。左は火口湖へ下りる道と、新しく開かれた中ノ湯への分かれ道である。さらに上へ登ると焼岳山頂だ。眺望はすばらしい。北に西穂、奥穂、槍、西に笠ガ岳、東には梓川の流れがうねり、大正池が美しい。足元は火口へ向かって断崖となり、噴煙が巻き上がってくる。コバルト色に澄んだ火口湖の水が美しい。




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