三森山 1100m
■日本一農村風景のある岩村町の山
山麓の岩村町には、日本三大山城のひとつである城跡がある。ちなみにこの山城は標高721メートルと日本一の高さを誇っている。歴代の城主の中には、森蘭丸の名も記されている。
岩村ダム展望台、駐車場(工事事務所跡)もあり、ここに車を停める。駐車場から3〜4分のところに三森神社参拝道の看板と説明書きがある。33体の観音菩薩の石仏が山頂直下の帝釈天まで続いている。道脇の草むらに埋もれるように置かれている石仏は、うっかりすると見落としてしまうほどに小さい。2m幅のりっぱな登山道が、アカマツやヒノキ、スギ、カエデなどの樹林帯の中にのびている。展望は望めないが、等間隔に植えられた7本の巨大なアカマツをたどりながら歩く。中でも1本のアカマツは、太い枝が互いに絡み合った奇妙な姿をしていて恰好の目印になる。しばらく登ると,やがて三森神社本殿の鳥居に出合う。右折すると奥ノ院、三森山、帝釈天へ向かう。ここはまっすぐ鳥居をくぐり、社殿に向かう。少し先を左折すると、丘の上の展望台に出る。西面が開け、眼下にすばらしい田園風景が広がる。登山道に戻り、5分ほどで奥ノ院、さらに左への分岐をすぎると、細い尾根筋の道となる。雑木林のたんたんとした道がしばらく続く。尾根が山塊につき当り、山腹をひといきの登りで、南北に稜線が続き、三森山山頂に出る。三角点周辺からは、東面の奥三河の山が見えるだけで、展望は期待できない。下山は往路をたどる。
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