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■北穂小屋→穂高岳山荘
独標の頂は意外と平坦だ、しかし岩がゴロゴロと、転がり、10人ほど休憩できるスペースが確保されているだけ。ピークからの高度感はすばらしく上高地が眼下に見える。ピラミッドピークから西穂高岳、乗鞍岳や御嶽山、笠ヶ岳なども一望できる。独標から見て、左手にひときわ高いピークがある。それがピラミッドピーク。独標からの下り出しに注意したい。崩れやすい岩場なので慎重に。30mほどで両側が深く切れ落ちた箇所に下り立つ。ここから2回ほど岩稜のナイフエッジを登下降するとピラミッドピークに出る。正面には西穂高岳が見え、山頂標も確認できる。前穂高岳の展望もいい。細長いピークの頂きからいったん下って、クサリの張られた尖った岩峰を登る。ピークの手前で右へ回り込む。さらに蒲田川側を巻くようにしてアップダウンして行く。クサリの張られた斜面に出ると、後方には独標から連なるゴツゴツした稜線の展望が広がっていた。その後ろには焼岳や乗鞍岳、御嶽山などのロケーションも得られる。岩峰を巻くようにして登り続ける。
角柱の立つピークを過ぎると、いよいよ西穂高岳に向けて最後の登りとなる。蒲田川側のルンゼ状の斜面に付けられたクサリ場を登り、稜線を急登すれば標高2909mの西穂高岳山頂に到着する。
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