| ■槍ヶ岳の眺めがすばらしい
●003/8/10登山
●歩行時間
一日目=4時間30分
二日目=6時間30分
三日目=7時間30分
●コースタイム
[第一日目]
新穂高〜滝谷〜槍平小屋(4時間30分)
[第二日目]
槍平〜上部カール〜南岳(6時間30分)
[第三日目]
南岳小屋〜槍平小屋〜新穂高(7時間30分)
■山行日記
飛騨側に、南岳への登山道も、りっぱな山小屋もあり、中岳、大喰岳へと縦走する稜線歩きには、南から眺める槍の姿が刻々と変化する楽しさがある。槍平までは新穂高温泉から約4時間30分の行程。登山道は槍平小屋の裏手からはじまる。小屋裏の小川を渡ると、オオシラビソの樹林帯に入る。少し登ると広い南沢下部の川原に出る。ペンキ印に導かれて対岸の尾根に取り付くのだが、このあたりはわかりづらいので、慎重に進む。急斜面をジグザグに高度を上げていくと巨大な岩が現れる。右手が岩小屋になっているが、あまり居ごこちがよさそうではない。このあたりで標高2300メートル付近である。そろそろ森林限界で、ダケカンバの老木が目につく。周辺にはミヤマハンノキやヒョウタンボクなどの姿も見える。さらにトラバースぎみに上部カールの広場へ入ると、休むのに格好の岩がゴロゴロしている。カール上部は岩壁帯にはばまれており、道はその下を右にトラバースして、わずかな岩壁の切れ間を丸太の橋で抜けると、上部の斜面に出る。チングルマなど可憐な高山植物たちに迎えられながら、尾根の南寄りを緩く登り続けていけば南岳小屋に到着する。南岳山頂は北へ向かって少し行ったところで、ともすれば気づかないほどの目立たないところ。
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