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■山行日記
第一日 塩川のバス停は広い河川敷にあり、一段高いところに塩川小屋が建っている。 塩川に沿って流れを二、三度渡りながら登る。カラマツ林を通り塩川支流の水無川に登る。やがて尾根上の急登が続く。ブナの生えた広場でひと息つく。針葉樹林のなかの道を行くと左に鳥倉との道が合流するやがて三伏峠小屋に着く。
第二日 山頂で展望を楽しむためにも、できるだけ早立ちしたい。三伏峠のキャンプ場の横を下り樹林帯を登ると、展望のよいハイマツの小ピ―ク、三伏山に着く。尾根を下り、三伏小屋への道を右に分けると本谷山ヘの登りが始まる。潅木におおわれ展望はないが、路傍にさまざまな草花が咲き山行を楽しませてくれる。本谷山の山頂は展望はよくない。本谷山を過ぎ、立ち枯れた林を二、三カ所通過したあとは、シラビソ林のなかの山腹道が続く。涸沢を少し上流で渡ると、やや急な登りになるが、周囲のシラビソの樹林の美しさに心がなごむ。左からの塩見新道を合わせるとまもなくハイマツ帯に出て、尾根道を登れば塩見小屋。塩見小屋の右を通り、天狗岩の岩稜は右手を通過し、小鞍部に下りる。その先の岩場が最後の難所で、ペンキマークに従って登りきると、塩見岳山頂の一角に出る。山頂は東西に長く、三角点のある西峰より、すぐ隣の東峰が5mほど標高が高い。どちらの頂も展望は360度で、南アルプスの大きさを実感できる。下山は来た道を三伏峠小屋まで戻る。
第三日 三伏峠小屋でゆっくりと朝を向え塩川に下山。
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